新部署発足!「デジタルマーケティング」で、広告の力を最大限に。

 

株式会社エードットでは、この度、デジタルマーケティングを専門に扱う部署を発足いたしました。そこで、今回のエードットジャーナルでは、そのリーダーとなる森内大樹にインタビューをしてまいりました。

 

効果的な広告とは?「デジタルマーケティング」で戦略を考える。

 

-今回、新しくつくられた部署のリーダーに、森内くんが任命されたという話を聞きました。それは一体どのような部署ですか?

森内 デジタルマーケティングを専門に扱う部署です。

 

-デジタルマーケティング、ですか。

森内 例えば、昔はテレビで情報収集していたのが、今ではスマホですぐ検索できるようになりましたよね?インターネットが普及したことで人々が使う媒体も変化し、従来のプロモーションやマーケティングのやり方だと対応しきれなくなってしまいました。そこでそのような問題を解決するために生まれたのがデジタルマーケティングです。

 

-なるほど。今はSNSもいろんな種類がありますもんね。

森内 ですよね。そういったネット上のデータを分析をすることで、例えばどのような経路でそのサイトに人が流入し、どのタイミングで離脱したか、ということが簡単にわかってしまうんです。

 

-デジタルマーケティングの勉強はいつから始められたんですか?

森内 僕は昔から根拠のないものが嫌いで、逆に目の前にあるデータから何か答えを導き出すということはすごく好きだったんです。だから、うちの会社がやっているようなPRの仕事に対しても、その施策は本当に効果のあるものなのか?とすごく気になっていて、目指すべきゴールに対して、どのようなプロセスを踏んでやるのが1番効果的か、といったことを考えるストラテジックプランナーになりたいと思っていました。

 

-それは入社前から?

森内 そうですね。なので、ストラテジーを組んで問題解決できるようになるために、前々から勉強はしていました。そして入社してから1年経ち、「もしかしたら僕が得意とすることは、この会社ではまだ誰も持っていない、1番の武器になるんじゃないか」と思うタイミングがやってきたんです。もちろん人と比べたら足りないことだらけですけど、人と同じことをやっていても、そこに追いつくまでには時間がかかってしまうじゃないですか。それならば「誰にも負けないと言えるような自分の武器をつくろう」と思い、知識を増やすためにそこから3ヶ月間、週に3〜4冊、デジタルやストラテジックに関する本を読むということを続けました。

 

-たくさんインプットをされていたんですね。

森内 「もっと成長したい。自分の得意な領域で勝負をしたい。」と思った時に、実は違う会社への転職も考えました。それを上司に話してみると、もともとうちの会社がデジタルマーケティングの機能を欲しいと思っていたこともあり「じゃあこの会社で挑戦してみろ。」とチャンスをいただくことができました。

-なるほど。そのような経緯で、新部署が発足されたんですね! 

 

 

戦略を決める。オウンドメディアを変える。

 

-私のお悩み相談みたいになっちゃうんですけど、1ついいですか?私はいま他業務と並行して、オウンドメディアでの発信を行っているのですが、インタビューやライティングの作業で手一杯で、マーケティングの部分までなかなか考える余裕がないんですよね…。

 

森内 なるほど。そもそも僕たちの仕事である広告って、例えば「商品を買ってもらいたい」「サービスを利用してもらいたい」「多くの人にブランドの名前を知ってもらいたい」などという目的があってつくられていますよね。そういった目的があって僕たちは広告をつくっているはずなのに、「その目的を達成できたか?」というところまで細かく見ている人って、実はそう多くない気がするんですよね。

-確かに…。達成できたかどうか、本来であればちゃんと効果検証まですべきですね。

 

森内 このエードットジャーナルも、「人に読んでもらう」という漠然とした目的ではなく、「何人に読んでもらう」とか「誰に読んでもらう」とか、目的を明確に設定する必要があると思うんです。目的があるから、現状が良いのか悪いのか判断できるし、問題を解決するためのアプローチ方法を考えることもできて、改善することでさらに新しい課題が見えてきますよね。僕はそれが仕事の面白さだと思うんです。風間さんがエードットに入社してきた時、「うちの会社は、人のPRするのは得意だけど、自分たちのことをPRするの苦手だと思う」って言ってましたよね。僕もまさにその通りだと思いました。

 

-そう思いますよね?いい仕事をたくさんしているはずなのに、「エードット」という会社の認知度が低いのは、すごくもったいないと思ったんです。

森内 その「もったない」をもっと突き詰めていって、具体的なプランにまとめていくまでが僕の仕事なんです。もともと僕は「どうして?なんで?」というWHYを突き詰めていくのが好きな性格なのですが、さらに問題解決のために「どうすれば?」というHOWの考え方を強化するトレーニングをしてきたました。そして、WHATの部分になる記事を風間さんに書いていただくことができれば、WHYもWHATもHOWも補い合える最強のチームになれると僕は思うんです。

-最強のチーム!理想的ですね。ぜひ一緒にお願いしたいです。

 

 

「できる」を増やした1年間。次は1つの「もっとできる」を。

 

-森内くんの夢を教えてください!

森内 去年1年間の結果として、先日、僕は新人賞を取らせていただきました。たくさんの人に支えていただいたからこそ取れた賞なので、本当に嬉しかったし、みなさんには心から感謝しています。そしてさらに僕は、新人賞を取れた理由についても自分なりに分析をしてみたんです。少し抽象的な表現になってしまうのですが、去年1年間で僕はたくさんのことが「できる」ようになりました。

 

−「できる」ようになった?

森内 当たり前のことですけど、できないことなんて人間にはいっぱいあって、でも1度経験してしまえば、程度の差こそあれ、自分にとっての「できる」ことに変わるんですよね。新しいことにチャレンジした分だけ「できる」ことが増えていくから、去年1年間の僕はきっとそのチャレンジの数が多かったんだと思います。

 

-なるほど。チャレンジしない限り、自分の力にはならないですもんね。

森内 でもそれだけじゃ足りなくて、「お前にこれを任せたい」って言ってもらえるようになるためには「できる」から「もっとよくできる」ようにならないといけないんです。去年1年間で僕が「できる」ようになったことのうち、1つでもいいから、今年は「もっとよくできる」ようになる必要がある。そしてその「もっとよくできる」ようになりたいものが、今回立ち上げた新しい部署であるデジタルマーケティングであって、さらに来年は「もっとよくできる」から「誰よりもよくできる」になりたいと思っています。

 

-その道のプロ、ということですね。

森内 その分野のプロフェッショナルになって、やっとスタートラインに立てると思うんです。新卒で入ってからの3年間で、ある分野の第一人者って呼ばれるようになれれば、あとはひたすらその分野を磨いていくだけです。そして自分の持っているスキルを使って、人を幸せにしていきたいと思っています。

 

-人を幸せにすることに喜びを感じる?

森内 そうですね。僕は基本的に寂しがり屋なんで(笑)直接、自分に何か良いことが起こるよりは、自分のしたことで人が喜んでくれたり、感謝してもらったりする方が嬉しいんですよね。自分の仕事が褒められるよりも、人の仕事を手伝って「ありがとう」って言ってもらえる方が何倍も嬉しいし、やりがいを感じます。

-「ありがとう」と言ってもらえるだけで、また頑張ろうという気持ちになれますよね。

 

 

最後に

 

-それでは最後に何か一言ありますか? 

森内 じゃあせっかくなのでこの場を借りて、社内の人たちに向けて一言。

僕が今からやろうとしているデジタルマーケティングというものは、世間でもまだ知名度が低くて、日本だとまだ理解が進んでいない分野かもしれません。でも例えば、今あなたがTVCMである商品を見たら、そのまますぐにその商品をお店に買いに行きたいと思いますか?みなさん CMを見た後に、さらにインターネットで調べてから買う人がほとんどではないでしょうか。しかも今の時代であれば、店舗に買いに行かなくても、インターネットでいつでもどこでも欲しいものが買えてしまいますよね。

 

-確かに。モノの探し方や、買い方が昔に比べてかなり変わりましたよね。

森内 みなさんの生活にはインターネットが必要不可欠で、ということは今後僕たちがやっていくプロモーションにも、デジタルマーケティングという視点が絶対に必要になってくるはずなんです。だからこそ、インターネット上で蓄えられた膨大なデータを僕が分析し、みなさんと一緒にプロモーション戦略を考えさせていただいたり、実際に行ったプロモーションの効果検証をすることで、現状の改善につなげていただけたら嬉しいなと思っています。僕ができるか否かは関係なく、デジタルに関することはなんでも僕に声をかけて欲しいですね。実践することで僕の成長にもつながると思うので、これは僕からのお願いでもあります。

 

-それじゃあ私から1個目のお願いとして…オウンドメディアの今後の戦略について、一緒に考えていただきたいです!

森内 それは任せてください!よろしくお願いします。